Google広告でP-MAX(パフォーマンスマックス)キャンペーンを使ってみた感想
P-MAX キャンペーンとは
P-MAX キャンペーンとは、2021年11月にローンチされたGoogle広告のプロダクトです。
どのような広告キャンペーンかというと、Google広告のすべての広告枠(検索・ディスプレイ・You Tube・マップ・ディスカバー・ショッピング・Gメール)に配信することが可能です。
1つのキャンペーンであらゆる広告チャネルと広告枠でコンバージョンを増やすのに役立ちます。
従来では、複数のキャンペーンに分かれていたので、データがそれぞれ分散されて機械学習されていたものが、P-MAXキャンペーンでは、一つのキャンペーンで複数の広告枠に配信できるため、データ量が充実し、自動調整が進みます。
2022年9月8日に行われた、「Google Automation Academy」の中でも、複雑化する購買ジャーニーへの対応は、熟練した広告運用担当者でもマニュアル対応は不可能といっています。
P-MAXキャンペーンのメリット
1.インプレッション数が増加する
従来のキャンペーンに比べて、インプレッション数が増加するため、ブランディング目的に使用するのがオススメ。
2.キャンペーンの管理の手間が削減される
キャンペーンを設定したら、その後はAIの機械学習により自動化されるため、広告運用者による調整がほとんどない。
感想
P-MAXキャンペーンは、配信してみた結果、今のところは検索キャンペーンを補完するためのキャンペーンという感じがします。
細かい設定がまだできないため、自動配信が上手くいけばいいですが、配信結果などがしかっりと確認できないため、検索キャンペーンを利用しながら運用するといいと思います。